研究活動 RESEARCH
CBPR研究会
CBPRはヘルスプロモーション領域のアクションリサーチ。 「目に見えない保健師活動を何とか見える形にしたい」という思いから生まれたCBPR研究会です。

これまでの活動
・2005年地域看護CBPR研究会発足
CBPRに関する文献検討を始める
・2006年1月CBPRをテーマとして、ワシントン大学Dr.
Chrismanを招聘して行なわれた
聖路加国際大学セミナーのシンポジウムにて文献検討の発表
・雑誌「看護研究」に文献レビュー論文を公表
看護研究39巻2号P.41-54 2006 「CBPRに関する文献レビュー」
・学会でワークショップを開催 ・文献レビューの成果をポスター発表
2006年 7月日本地域看護学会
2006年10月日本公衆衛生学会
・2007年 雑誌「地域保健」に連載
・2007年度 和英文献パートナーシップ概念分析
・2008年2月 Dr Chrismanによる和英パートナーシップ概念分析クリティーク
・2008年11月 日本公衆衛生学会(福岡)にてポスター発表
英文献に基づく「地域保健活動におけるパートナーシップ」に関する概念分析表
和・英文献に基づく「地域保健活動におけるパートナーシップ」概念の比較検討
・2009年10月
雑誌「日本地域看護学会誌」に和文献パートナーシップ概念分析論文を発表
日本地域看護学会誌12巻1号 44-49 2009
「日本の地域保健活動におけるパートナーシップ:概念分析」
・2010年3月
D.ChrismanによるCBPR活動のコンサルテーション
・2010年7月
5年間の活動成果をまとめ「実践CBPR」を出版 (医歯出版、東京)
ワークショップ(2006年)
7月29日、日本地域看護学会(埼玉県和光市)でのワークショップには、約140人もの方々にご参加いただき、活発な討論を行うことができ、今後の研究会の発展に向けての大きな原動力となりました。またCBPR研究会として4題の示説発表を行い、多くの方に足を運んでいただきました。メンバー一同、改めてCBPRへの関心の高さに驚かされました。
10月25日には日本公衆衛生学会(富山県)で自由集会を行い、現在住民との協働による研究に取り組んでいらっしゃる皆様との意見交換を行い、さらに具体的な実践への適用について示唆を得ました。